蛇口からグッバイハロー

ここの部分、色々変えたりしてみよう。はっくしゅん
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はじめてのおつかい
「じゃーねー」

あーきょうもたのしかったなー
もっとあそびたいけど ゆうきくんのママが「もう帰りなさい」っていうんだもん しょーがないよね
でも ゆうきくん デンデンジャーのデンデンロボをかしてくれたよ
これできょうは おうちでパパとたたかうんだ

「ただいまー」

・・・あれ?
ママのいつもの「おかえりー」ってこえがきこえない・・・
どうしたんだろ だれもいえにいないのかな・・・

「うっ!」

このねっとりとねんまくにまとわりつく えいえんになれることのできないであろう このにおい・・・
まさか
まっ・・・ママが・・・
ママがしんでる!

「ぐっ」

にんげんのくさったにおいにまじって ちのにおいまでしやがる・・・
なんてこった・・・どうなってるんだ・・・
ぼくがゆうきくんとたわむれてるあいだに いったいなにがあったっていうんだ・・・
・・・ん?
あそこのひとかげは いったい・・・

「ぱ・・・パパ!」

パパがかべにもたれて ゆかにすわっている
すがりついたぼくのりょうてに なまあたたかいかんしょくが・・・
まさか・・・
パパも・・・

「け・・・けんた・・・」

パパ!
いきてた!
よかった・・・
でも パパ・・・ちがいっぱいでてるよ・・・?

「だ・・・だいじょう・・ぶ・・・だ」

ほんとう・・・?
ねぇ!
いったいなにがあったの!?
ていうか ママ あさまでげんきだったのに なんでもうくさりはじめてるの!?

「な・・・夏だから・・・だ」

そ・・そうなんだ・・・
またひとつべんきょうになったよ パパ・・・

「お前に・・・頼みたい事があるんだ・・・」

な・・・なに?
こんなじょうきょうなんだから いくらぼくが5さいだからって えんりょしないで いってみて?

「お前に・・・お・・おつかい・・・を・・・」



「いやだいやだいやだーーーーーーー!!!おつかいいやだーーーーーーーー!!!きょうはパパとデンデンジャーごっこであそぶんだーーーーーーーー!!!そのためにきょう ゆうきくんからデンデンロボかりてきたんだーーーーーーー!!!パパあそんでーーーー!!!パパーーーーーーー!!!デンデンジャーごっこであそんでーーーーーー!!!うわーーーーーーーん!!!」



「け・・・けんた・・・」

ぼくは なきさけんだ
ありったけのおもいをこめて
パパにめいわくをかけていることぐらい わかってるけど だけど ぼくは・・・

「頼むけんた・・・お・・・おつかいに」


「むりむりむりーーーーーーー!!!ぜったいいやーーーーーーー!!!パパをデンデンロボでぼこぼこにしたいんだーーーーーー!!!」


「け・・・けんた・・・パパはもうすでにボコボコなんだよ・・・」

ぼくは ひたすらないた
ぜんしんぜんれい のどがさけるほどに
パパのこまってるかおが ぼくをさらに なきさけばせた
なんで おつかいなんて いかなきゃいけないの・・・?
・・・そうだよ・・・
いまはそんなことより・・・

「パパ!とりあえずおまわりさんと きゅうきゅうしゃをよぼうよ!おまわりさーん!」

そのとき パパから おおきなためいきがきこえた

「・・・はぁーっ、ったく、けんたったらよぉ。スイマセーン、もう無理みたいですー!」

え?
パパ だれにしゃべってるの?
すると へやのおくからゾロゾロと いっぱいおとなのひとが でてきた
みんななぜか にがわらいだ
あれ?パパもなんか にがわらいしてる・・・
しらないオジサンが ぼくに はなしかけてきた

「けんた君、お疲れ様ー、ごめんねー怖い思いさせちゃって」

また ちがうオジサンが はなしかけてくる

「坊や、ビックリしちゃったかなー?」

パパが ぼくのあたまをなでながら しらないオジサンたちに しゃべってる

「スイマセン、わざわざ来ていただいたのに、おつかいにうまく行かせられませんでした」

「いやいや、これくらいの小さなお子さんですと、そういうこともありますんで、まぁ仕方ないですよね」

??
どういうこと?
いみがわからないよ パパ

「けんた、これは全部、お芝居だったんだよ。『はじめてのおつかい』って番組、知ってるか?」

え?
まさか ぼくがあのばんぐみに・・・?

「そ、パパが応募してせっかく当選したのに、けんたったらまったく・・・」

「残念だったなー坊や!せっかくテレビ出れるチャンスだったのにな!ハハハ」

な・・・
つぎのしゅんかん ぼくのぜんしんから ちからのぬける おとがした

「な・・・なぁーんだぁ・・・そうだったんだぁ・・・」

はぁぁぁぁ・・・・
も~~~・・・すっごくこわかったよぉ・・・
テレビだったのかぁ・・・はぁ・・・
そういえば デンデンロボ しらないうちにブンなげちゃったみたいで へやのすみっこでこわれてた
ゆうきくんのものなのに~~~

「もう!パパ!ひどいよぅ・・・うわあああああああん!」

ハハハハハハハ...
おとなたちのわらいごえが こだました



・・・


あ そうだ

「パパ ところで このちは いったいなんなの?」

「あぁ、これはな、ケチャップだ」

あ!ほんとうだ!
ケチャップだ!
くぅ~ こんなものに だまされちゃうなんて くやしいなぁ~


ん?



「ねぇパパ ところで なんでママは くさりはじめてるの?」



「ん?あぁ、それはな、夏だからだ」







おっ・・・おまわりさーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!


ぼくのこえが こだました












余談:日常にネタがないと、こんな記事ばかりになってしまうんですよorz




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コメント
なにこれ怖いー

泣く子が黙った上で泣いた話でしたね
2010/06/07 Mon| URL | 師匠
[ 編集 ]
>師匠さん

怖いですか?父子のほのぼのとしたエピソードを書いたつもりだったんですが・・・(ほのぼのに「くさる」なんてワードは出てこない!)
この話の後日談としては、50歳になった「けんた」が、危篤状態の81歳の「パパ」に最後に花を持たせてやろうと思い、日本テレビの「さいごのおつかい」に応募して、蝋燭と線香を買いに行かせようとするんですが、途中で体調が悪化した「パパ」は死んでしまうんです。
「けんた」は、「はじめてのおつかい」で「ママ」の死を経験し、「さいごのおつかい」で「パパ」の死を経験するんです。
自分が死ぬ時は、なんの「おつかい」をした時なんだろう。
もしかしたら、僕が、「パパ」と「ママ」の「地獄からのつかい」だったのかもしれない。
そんなことを思いながら眠りに就いた時、彼は死んでしまうんですね。

ノープランで書いた割にまとまったっ!(驚
2010/06/10 Thu| URL | マウスメロン。
[ 編集 ]
漫画化希望(あくまでポップに)



(悪魔でポップに!)
2010/06/11 Fri| URL | 師匠
[ 編集 ]
>師匠さん

仮にこれを漫画化するとしたら、19ページぐらいの短編になりそうですね。
この記事を書いてる時に思ってたのは、「これは文章よりは、演じた方が良いなぁ」でした。
なんか、単独ライブとかでの4個目のコントって感じ。笑いの印象というよりは、オチで暗転した後にちょっと「怖い」と客に思わせる感じ。
っていうか、ほぼひらがなっていうのに限界を感じてただけなんですけどね!w
漫画化した場合、そのひらがな表現の限界を超えられそうなので良いかもしれないですね。
ポップな悪魔は基本全裸だから規制に引っ掛かるので難しいですけどね!(しかも666本ある、ちんこ)
天使でポップなら、絵本的な感じで良いですけどね^^(ママがくさる絵本て!)
2010/06/11 Fri| URL | マウスメロン。
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